約4割が「たったひとりのバレンタインデー」、調査で判明―中国

Record China    2012年2月14日(火) 11時4分

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13日、中国の地方紙・華商報が行ったバレンタインデーに関する調査で、最も多かったバレンタインの過ごし方が「ひとりで過ごす」だということがわかった。 写真は妻に愛のメッセージを送る中国の出稼ぎ労働者。

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2012年2月13日、中国の地方紙・華商報が行ったバレンタインデーに関する調査で、最も多かったバレンタインの過ごし方が「ひとりで過ごす」だということがわかった。

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近年になって中国にもすっかり定着したバレンタインデー。しかし、若者と関連業界は毎年ソワソワと湧き立っているが、一般に報じられているほど盛り上がっていないのが現実のようだ。華商報が100人あまりを対象に行ったアンケートでは、なんとバレンタインを「単身なので、ひとりで過ごす」とした回答が38%で最も多かった。続くのは、「単身なので、友人と過ごす」が24%。実に合計6割が独り者であることがわかった。

続いて「既婚なので、家族と過ごす」が20%、「交際中なので、恋人と過ごす」が15%、なんと「既婚なので、愛人と過ごす」が2%。しかし、若者以上の年齢層でバレンタインデーに興味がある人は少なく、ある既婚女性は「夫から花束をもらい、わたしからチョコレートを贈る約束にしていたけれど、よくよく考えてみたら、家のローンなんかも残っているしね…食事だけでいいかなと思い直した」と話している。

なお、陝西省西安市に在住5年のあるカナダ人女性によると、中国のバレンタインデーの過ごし方は欧米のものと全く同じ。「キャンドルディナー」「バラの花束」「チョコレート」が欠かせないという。(翻訳・編集/愛玉)

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