習近平氏と金正恩氏は初対面ではなかった!少なくとも2度会っている―米華字メディア

Record China    2018年3月28日(水) 18時20分

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28日、金正恩朝鮮労働党委員長の中国訪問が注目を浴びる中、米華字メディア・多維新聞は「同氏と習近平国家主席は少なくとも2度会っている」との記事を掲載した。資料写真。

2018年3月28日、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の中国訪問が注目を浴びる中、米華字メディア・多維新聞は「同氏と習近平(シー・ジンピン)国家主席は少なくとも2度会っている」との記事を掲載した。

記事によると、中朝には後継者を紹介し合う伝統があり、金正恩氏の父の金正日(キム・ジョンイル)氏が2011年に訪中した際、同行した正恩氏は当時副主席だった習氏と会っている。さらにさかのぼること3年の2008年6月、次期指導者となる習氏は北朝鮮を訪問しており、この間にも正日氏と正恩氏に会っているという。

記事はまた、中朝2国間の関係は外交部の主管ではなく、中国共産党と朝鮮労働党の特殊ルートを通じたものだと説明。過去には最高指導者の訪問が公表されないケースがあったことも伝えた。(翻訳・編集/野谷

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