<世界生活費の高さランキング>上海が42位に、東京は2位へ後退―英誌シンクタンク

Record China    2012年2月16日(木) 7時4分

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13日、英誌エコノミストのシンクタンク、エコノミック・インテリジェンス・ユニット(EIU)の調査で、世界で最も生活費のかかる都市がランク付けされた。前回1位の東京は2位へ後退、中国からは上海が42位にランクインした。写真は上海のスーパーマーケット。

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2012年2月13日、英誌エコノミストのシンクタンク、エコノミック・インテリジェンス・ユニット(EIU)の調査で、世界で最も生活費のかかる都市がランク付けされた。前回1位の東京は2位へ後退、中国からは上海が42位にランクインした。新京報の報道。

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年2回集計のこのランキングは、世界131都市を対象に、食品・衣類・家賃・光熱費・交通費・学費など5万品目の単価を調べ、各国の通貨レートなどを加味して評定。ニューヨークを100として算出した指数が高い順にランク付けされる。

今回1位だったチューリヒ(スイス)はスイスフランの高騰を受け、前回の5位から急上昇。結果、東京が2位へ後退した。以下、3位はジュネーブ(スイス)、4位は大阪・神戸、5位はオスロ(ノルウェー)、6位はパリ(フランス)、7位はシドニー(オーストラリア)、8位はメルボルン(オーストラリア)、9位はシンガポール、10位はフランクフルト(ドイツ)だった。上位20位のうち、オーストラリアから5都市がランクイン。北米での最上位は37位のバンクーバー(カナダ)だった。

中国からは42位に上海が着けた。これは、ロサンゼルス(米国)、モスクワ(ロシア)と同率で、47位のニューヨークより高い順位。また、22位に香港、51位に北京が選ばれている。(翻訳・編集/愛玉)

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