中国に新特区、台湾との新たな協力モデルに―台湾紙

Record China    2012年2月17日(金) 7時27分

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14日、福建省の平潭総合実験区の開発計画が明らかにされ、台湾のメディア各社が「中台経済の新たな協力モデルになるかもしれない」と期待を寄せている。写真は福建省と台湾を結ぶ平潭海峡大橋。

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2012年2月14日、中国で進められている福建省の平潭総合実験区の開発計画が明らかにされ、台湾のメディア各社が「中台経済の新たな協力モデルになるかもしれない」と期待を寄せている。15日付で中国新聞社が伝えた。

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台湾紙・聯合報によれば、平潭総合実験区は一定区画を台湾人が管理することになり、他の区画も台湾人との共同管理となる予定だと、福建省の蘇樹林(スー・シューリン)省長は語っている。台湾の求人サイト・1111人力銀行の王孝慈(ワン・シアオツー)副社長も、同実験区では台湾の人材が登用されることとなっており、台湾にとっては実現への期待が寄せられているとしている。

また、台湾紙の旺報や工商時報も同実験区に関する記事を掲載しているほか、香港紙・文匯報も中国と台湾の新たな経済協力モデルが実現する可能性があると伝えており、一連の施策に注目が集まっている。(翻訳・編集/岡田)

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