2012年2月16日、中国経済新聞ネットの報道によると、香港ディズニーランドは中国湖南省長沙市で記者会見を開き、2011年度の経営状況を発表した。南方日報が伝えた。

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責任者は記者会見で、2012年は高速鉄道の普及に伴い、湖南省、湖北省を中心に市場を開拓し、航空会社とのコラボで優待券を発行する方針を明らかにした。

また、同テーマパーク2011年の損失額は2億3700万香港ドル（約23億9587万円）で、2010年の7億1800万香港ドル（約72億5839万円）から67％減少した。

2011年の来場者数594万人のうち、45％が中国本土からの旅行客だった。本土で最も多かったのは広東省からで、本土来場者数の3分の1を占めた。

責任者は、「上海ディズニーランドに旅行客を取られる心配はないか」と記者に聞かれ、「中国本土の市場は急速かつ安定的に成長しており、市場を奪い合うというよりは、巨大なケーキを分け合う良質な競争です」と話した。（翻訳・編集/内山）