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29日、環球時報によると、中国の全国社会保障基金理事会の楼継偉理事長はこのほど、貿易や知的財産権をめぐる米中対立について「欧州や日本はおこぼれにあずかろうとするな」とクギを刺した。資料写真。
2018年3月29日、環球時報(電子版)によると、中国の全国社会保障基金理事会の楼継偉(ロウ・ジーウェイ)理事長はこのほど、貿易や知的財産権をめぐる米中対立について「欧州や日本はおこぼれにあずかろうとするな」とクギを刺した。
楼氏は27日、中国経済関係者50人による米中経済フォーラムに出席。米中両国がそれぞれ国内に難問を抱えていることを踏まえ「米中の国際的な地位、世界観、政策は異なるが、対外的な責任は積極的に負わなければならない」と主張した。
また、米中が貿易、知的財産権問題で競争することで、将来的には公平で公正な経済環境が実現すると予測した。しかし、「欧州や日本はおこぼれにあずかろうとするな。利益を得たいなら自分で事を起こせ」と強調した。
さらに、米国企業のフェイスブック、アマゾン、ツイッター、グーグルなどの独占について「彼らは今、中国にも入ってきている。欧州の人々は彼らをたたきたいと思っているだろう。しかし、問題の解決方法はみんなで考えるべきだ」と述べた。(翻訳・編集/大宮)
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