Record China 2018年3月31日(土) 22時0分
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30日、網易体育は、昨年の陸上男子100メートルの世界トップ100に日本人選手が7人入ったのに対し、中国人選手は2人にとどまったことを伝えた。資料写真。
2018年3月30日、網易体育は、昨年の陸上男子100メートルの世界トップ100に日本人選手が7人入ったのに対し、中国人選手は2人にとどまったことを伝えた。
記事は「30日に日本陸上連盟のサイトが昨年の日本男子短距離の成績について報告し、そのなかで男子100メートルでは日本人選手6人が10秒10以内を記録し、中でも桐生祥秀がアジア記録となる9秒98を記録したことを紹介した。これは、今年も日本の選手たちに新たな飛躍を期待し、10秒の壁に向かってアタックしていく意志を示すものだ」とした。
また、同連盟が示した昨年の男子100メートルの記録ランキングトップ100で、米国が最多の27人、ジャマイカが15人、英国が8人だったのに続き、日本人がこれに次ぐ7人となった一方、中国選手は2人にとどまったと紹介。同協会が「素晴らしい成果であり、日本の短距離人材は確かにアジアの一流になった」と評したことを伝えている。
記事は一方で、黄色人種として初めて10秒を切る9秒99の記録を出した中国の蘇炳添(スー・ビンティエン)について言及。今年に入って世界屋内陸上選手権の60メートルで6秒42というアジア新記録を出し、歴代トップ5の仲間入りをしたとし「彼の実力と経験が示された。屋内と屋外では大きく異なるが、それでも(アジア最速の男に向けて)大きな自信をつかんだことだろう」と伝えた。
そして、今年は上海でのダイヤモンドリーグ、大阪でのセイコーゴールデングランプリ、さらにはアジア大会といったイベントがあると紹介。「いずれの会場でも、蘇率いる中国チームと桐生率いる日本チームの力比べが繰り広げられる。どちらが優位に立つか、実に興味深い対決だ」としている。(翻訳・編集/川尻)
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