花火、爆竹で負傷者多発、衛生局と病院が注意喚起―北京市

Record China    2007年2月19日(月) 21時12分

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毎年、中国正月シーズンには爆竹や花火で火傷を負う人が多発する。北京市衛生局の発表によると、今年はおよそ125人が負傷、死亡者も出でいる。

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2006年2月18日、中国正月の大晦日の夜、北京市のある男性が爆竹に火をつけた瞬間に爆竹が爆発し、重傷を負うという事故が起こった。男性はすぐに病院に運ばれたが、回復することなく死亡した。

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北京市衛生局の発表によると、大晦日2月17日午後6時から元旦18日午前1時までの間に、およそ125人が花火や爆竹でけがをし、そのうち3人は重傷だったという。昨年の大晦日より、13人も増えている。

北京同仁病院では、17日夜から18日の朝までに、54人の患者を治療し、16回の手術を行ったと報告した。その患者はすべて花火と爆竹によって、顔と目にけがを負った人々だったという。54人中6人が重症で、病院に到着した時には、すでに目が破裂していたという。衛生局と病院では、市民に対し花火や爆竹の取扱いについて注意を促している。

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