アジアの王者・日本に学べ!サッカーが初めて高校受験の選択科目に―山東省青島市

Record China    2012年2月18日(土) 8時9分

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17日、中国山東省青島市で全国に先駆けて、高校受験の選択科目にサッカーが組み込まれた。写真は昨年12月、青島市で開かれた「今年最も優秀だったサッカー選手および団体」の表彰式。

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2012年2月17日、中国山東省青島市で全国に先駆けて、高校受験の選択科目にサッカーが組み込まれた。成都商報が伝えた。

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男女ともに受けることができる。14日午後、同市実験初級中学ではこれを記念した式典が開催された。記事によると、受験科目にサッカーが組み込まれるのは中国の教育史上、初めてのこと。青島市教育局は、「同市はサッカーの街。サッカーを筆頭にバスケットボール、バレーボールの推進にも努めていきたい」としている。

記事は、日本サッカー協会・川渕三郎名誉会長の話として、今やアジアのサッカー大国となった日本では1978年から学校教育にサッカーが取り入れられていたと紹介。サッカーが選ばれたのは走る力を強化するだけでなく、生徒たちに団体意識を植え付けるためで、こうした数十年の努力が今のアジアNo.1の地位に結び付いたと指摘している。(翻訳・編集/NN)

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