高校学習指導要領で尖閣「固有の領土」明記=中国政府が批判「いかなる言行も無駄」―中国メディア

Record China    2018年4月1日(日) 10時0分

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31日、中国外交部は、日本の文部科学省が30日付で告示した新しい高校学習指導要領で尖閣諸島を「固有の領土」と明記したことを批判する報道官声明を発表した。写真は中国外交部。

2018年3月31日、中国外交部は、日本の文部科学省が30日付で告示した新しい高校学習指導要領で尖閣諸島(沖縄県石垣市)を「固有の領土」と明記したことを受け報道官声明を発表し、「中国の釣魚島(尖閣の中国名)の主権に染指しようとするいかなる言行も無駄だ」と批判した。中国メディアの環球網が伝えた。

声明は、「釣魚島とその付属島しょは古くから中国固有の領土であり、中国は領土主権を断固守る」「日本が歴史と現実を直視し、正しい歴史観で若い世代を教育し、もめ事をつくり出すのをやめるよう促す」などとした上で、日本側に抗議したことを明らかにした。(翻訳・編集/柳川)

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