銃購入した中国人留学生、学生ビザ取り消しで送還―米国

Record China    2018年4月2日(月) 23時40分

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2日、環球時報は、米フロリダ州のセントラルフロリダ大学に通う中国人男子留学生に送還処分が下されたことを報じた。資料写真。

2018年4月2日、環球時報は、米フロリダ州のセントラルフロリダ大学に通う中国人男子留学生に送還処分が下されと報じた。10年間は米国への再入国が禁止されるという。

記事は米CNNの1日の報道を引用。学生には外部との接触を避ける、髪を金髪にする、7万ドル(約740万円)の車を買うなどの「周囲の人を不安にさせる行動」が見られたという。さらに大学警察との話し合いが行われる中で学生が小銃と銃弾を持っていることも判明。記事は「学生は学生ビザと狩猟免許を持っていたため合法的に銃を購入できた。ただ、今年2月に無断欠席の多さで学生ビザが取り消され、合法的居留権がない状況での銃所持は違法となった」と説明し、さらに当局を懸念させたこととして学生が警察との面談後に銃をもう1丁購入するなどしていたことを伝えた。警察側は学生の送還を「災難発生の阻止」と形容したという。

記事によると、先日、ペンシルベニア州でも台湾からの交換留学生が逮捕された。この18歳の学生は「5月1日に学校を銃で襲撃する」と発言し、当局はその住居で銃弾や防弾チョッキなどを発見した。学生は自身の発言を「冗談」と説明しているそうだ。

記事は「留学生の銃所持に関する法律的問題は、米国社会にとっての新たな問題」と指摘している。(翻訳・編集/野谷

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