中国サッカーでまた乱闘!選手が耳を噛みちぎられる―中国メディア

Record China    2018年4月2日(月) 17時40分

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2日、澎湃新聞によると、中国で行われた草サッカー大会で乱闘が発生し、選手1人が耳を噛みちぎられた。写真は微博のキャプチャ。

2018年4月2日、澎湃新聞によると、中国で行われた草サッカー大会で乱闘が発生し、選手1人が耳を噛みちぎられた。

中国版ツイッター・微博(ウェイボー)のアカウント「草根足球記録員」によると、3月31日午後、広西チワン族自治区南寧市にある広西大学で行われた「老野杯」の粤桂球会と陣馬路隊の試合で、両チームがエキサイトし乱闘に。この中で、粤桂球会の41番の選手が陣馬路隊の27番の選手に耳を噛み切られたという。

ネット上には、両チームの選手が乱闘に加わる動画や、噛み切られた被害者の耳から流血している痛々しい写真が掲載されている。

澎湃新聞の記者が広西チワン族自治区のサッカー協会に取材したところ、担当者は「ネット上の映像は確認したものの具体的な状況についてはよく分からない」と回答。「この試合はサッカー協会が開催したものではなく、報告も受けていない」と語ったという。すでに警察が捜査に動いているようだが、詳しい情報はまだ発表されていない。

中国ではサッカーの試合中の暴力事件が過去にもたびたび起きている。今回の件についてネット上では「怖い」「頭がおかしいのでは?」といった批判の声が寄せられた。また、自国のサッカーを皮肉るユーザーも多く、「カンフーサッカーはすごいね」「中国のはサッカーとは呼ばない」「誰がサッカー場にイヌを放ったんだ?」「けんかしたけりゃ最初から殴り合えばいい。サッカーをウオーミングアップに使うな」「サッカー場は殴っても拘留されず、ただ赤や黄色のカードをもらうだけで済む場所になっている」といったコメントが寄せられた。

この他、対戦相手の耳を噛み切ったことで知られるボクシングのマイク・タイソンや、相手選手への噛み付きが物議を醸したサッカーウルグアイ代表のルイス・スアレスに言及する声も少なくない。(翻訳・編集/北田

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