米公正労働協会がアップル社の生産委託先工場を調査、「多くの問題を発見」と言明―中国

Record China    2012年2月20日(月) 15時50分

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18日、ブルームバーグは、米公正労働協会(FLA)がすでにアップル社製品の製造を受注しているフォックスコン工場の視察を開始したと報じた。写真は2月13日、フォックスコン深セン工場の労働者募集の行列。

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2012年2月18日、ブルームバーグは、米公正労働協会(FLA)がすでにアップル社製品の製造を住宅しているフォックスコン工場の視察を開始したと報じた。19日、環球時報が伝えた。

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世界最大の電子機器OEMメーカー・フォックスコン。近年、従業員の連続飛び降り自殺や工場での爆発事故などが注目を集めている。アップル社製品を作る工場で安全基準や労働基準が守られていないとの批判が高まる中、アップル社は今月13日、第三者機関であるFLAにフォックスコンなど委託先企業の調査を依頼した。

FLAはすでに調査を開始しており、担当者は「多くの問題を発見した」と発言している。今後数週間以内に詳細な報告書が発表される予定だ。18日、フォックスコンは「FLAの調査に協力する」とメールで声明を発表した。また同日、従業員の基本給を16〜25%引き上げることを発表。残業を減らす方針も明らかにした。(翻訳・編集/KT)

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