Record China 2012年2月20日(月) 19時13分
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17日、責任感とトラウマに突き動かされる刑事と、妻のため犯罪に手を染める元ボクサー。ニコラス・ツェー、ニック・チョンの両雄が織りなす重厚な香港サスペンス「ビースト・ストーカー/証人」の日本公開が決定した。
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2012年2月17日、香港で2008年に公開されてから3年あまり。ニコラス・ツェー(謝霆鋒)、ニック・チョン(張家輝)両雄のダブル主演で織りなすサスペンス映画「ビースト・ストーカー/証人」の日本公開が決定したことがわかった。
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ニコラス演じる刑事は、ある事件で幼い少女を死なせてしまったことに責任を感じ、苦痛の日々を過ごしていた。その事件の3カ月後、今度は少女の姉妹が誘拐されてしまう。犯人は、ニック演じる元ボクシング選手。彼は妻の治療費のために犯罪に手を染めていた。彼を執拗に追う刑事と、わけあり犯人の死闘から目が離せない。
監督は、日本で2011年に公開されて話題を呼んだ「密告・者」のダンテ・ラム(林超賢)。日本では公開の順番が入れ違ったが、実は「密告・者」は、この「ビースト・ストーカー/証人」の高評価を受け、再び同じキャスティングとスタッフで製作された作品だ。
主演の2人は“香港のアカデミー賞”と呼ばれる香港電影金像奨で最優秀主演男優賞を受賞している実力派。本作のサスペンスとしての精巧さや、主演2人の存在感は折り紙つき。香港映画の底力を感じる骨太な内容の作品で、ドラマティックな展開と激しいアクションが堪能できる。同作は4月7日よりシネマスクエアとうきゅう他、全国順次ロードショー。(編集/ENE)
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