2012年2月20日、映画「富春山居図」のクランクアップ発表会が北京市で行われ、主演のアンディ・ラウ（劉徳華）、リン・チーリン（林志玲）らが出席した。鳳凰網が伝えた。

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「富春山居図」は中国の元代に描かれた実在の名画。その後、台湾と中国で分割して保管されていたもので、これをめぐって国際地下組織の攻防が描かれる。主要キャストはアンディとチーリンのほか、映画「唐山大地震―想い続けた32年―」の女優チャン・ジンチュー（張静初）、若手演技派俳優トン・ダーウェイ（［イ冬］大為）の4人となっている。

ストーリーについては極秘となっているため、メインキャスト4人の関係は見えないまま。アンディによると女性2人のうち「1人は僕の恋人で、もう1人は浮気相手」とのこと。さらに、ダーウェイについては「実は彼とも熱愛カップルかもね」と、笑顔。チーリンも、4人について「複雑な関係」としている。

チーリンら3人は、アンディと共演できることが魅力で、この映画からのオファーに飛びついたという。ダーウェイによると、アンディの仕事にかける熱意と責任感には頭が下がる思いで、28時間も不眠不休で撮影を続けたこともあったという。「どんな状況でも、ベストの自分をカメラの前に出せる人」と絶賛するダーウェイに、アンディは照れ笑いを見せていた。（翻訳・編集/Mathilda）