2018年4月3日、米華字メディア・多維新聞によると、中国安徽省黄山市の中学校で女子生徒が100元札で男子生徒の顔をはたくというトラブルがあった。

校長の話によると、このトラブルは先月30日の放課後に起きた。その前日の口論で携帯電話を壊された男子生徒が弁償を求め、女子生徒は携帯の代金として1300元（約2万2000円）を持って来たのだという。

当初、男子生徒の親は双方が未成年ということを考え警察に連絡しなかったが、動画がネットに流れたことを受け今月1日夜に通報。子どもの保護を考えての措置で、警察は当事者のケアを進めつつ問題処理に当たっているもようだ。校長は「女子生徒は『弁償するが納得いかない』という気持ちだったのだろう」とも話している。（翻訳・編集/野谷）