Record China 2018年4月5日(木) 13時20分
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4日、中国青年網は、「おかしな規定!」と題し、日本には女性従業員の妊娠出産の順番まで規定する企業があると伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。
2018年4月4日、中国青年網は、「おかしな規定!」と題し、日本には女性従業員の妊娠出産の順番まで規定する企業があると伝えた。
記事は、毎日新聞の報道について紹介し、「日本のある保育園では、入園時期に複数の保育士が妊娠し運営に影響が出ないようにするため、女性保育士の妊娠の順番を決めている」と伝えた。保育士の1人が順番から外れて妊娠したが、「子どもができてすみません」と謝罪したという。
そのうえで、「日本の職場では妊娠の順番待ちという状況がよく見られる」と紹介。「通常、勤務期間が長い人が妊娠を優先されるが、この『暗黙のルール』を破ると、会社から非難されたりする」と伝えた。
記事では、「東京のある化粧品会社は女性従業員に『妊娠予定表』を配布した。26歳の女性従業員は『35歳になったら妊娠してよい』と言われたという」とも伝えている。
これに対し、中国のネットユーザーから「こんなの全然おかしな規定ではない。一人しか生んではならないとか、二人までならいいとかという方がおかしい」と自国の人口政策を皮肉るコメントや、「これはおかしなルールか?同じ部門の中で3分の2が同時に妊娠や出産する状況に遭遇したことがあるか?」など、ある程度の取り決めをしないと職場が混乱するとのコメントが寄せられた。
また、「二人っ子政策になった途端、うちの科では4分の3の女性教師が妊娠して授業できなくなった」というユーザーや、「私の職場でも同じようなルールがある。順番を破ったら産休から帰ってきても元の職場には戻れない」とのコメントもあった。(翻訳・編集/山中)
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