客室乗務員の女性枠でニューハーフ4人採用、初フライトは中国へ―タイ航空会社

Record China    2012年2月22日(水) 10時58分

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21日、今年3月に就航を予定しているタイの航空会社「P.C.AIR(ピー・シー・エア)」が女性客室乗務員枠にニューハーフを採用し、話題となっている。写真はタイのニューハーフ。

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2012年2月21日、今年3月に就航を予定しているタイの航空会社「P.C.AIR(ピー・シー・エア)」が女性客室乗務員枠にニューハーフを採用し、話題となっている。初フライトの行先は中国の天津と香港になるという。国際在線が伝えた。

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同社では30人の客室乗務員が採用され、男性10人、女性16人、ニューハーフ4人という構成となっている。さすがは性転換大国だけあり、パッと見ただけでは絶対にニューハーフとは分からないほどの“美女”ばかり。同社によると、社内は完全な実力主義で他の同僚たちから差別を受けることもない。

社長は自らも客室乗務員として15年勤務した経験を持つピーター・チャン社長(48)。以前から複数のニューハーフの友人から「家族の理解が得られない。仕事も上手くいかない。外出や海外旅行も不便」といった愚痴を聞かされており、いつか力になりたいと思っていた。

同社は昨年初めに誕生した新しい航空会社。1年半の準備期間を経て、3月に就航する予定。タイと中国・天津、成都長沙、香港、韓国の主要都市を結ぶ。(翻訳・編集/NN)

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