中国の好感度が上昇中!世界の複数の調査で明らかに―中国メディア

Record China    2018年4月8日(日) 16時10分

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6日、人民日報は、中国の好感度が世界の複数の調査で上昇していると伝えた。資料写真。

2018年4月6日、人民日報は、中国の好感度が世界の複数の調査で上昇していると伝えた。

記事は、2月28日に米世論調査会社ギャラップが公表した調査結果で、過半数となる53%の米国人が中国に対してポジティブな見方をしているという結果が出たと伝えた。2年前の同調査では44%だったという。記事は「この結果は米国民による中国の平和的台頭の許容度が増加したことを反映している」と分析している。

また、「南米とアフリカ諸国でも中国の好感度は急上昇している」と記事は紹介。Americas Barometerが2017年に公表した調査結果によると、南米の人々の中国に対する好感度は3%上昇し60%に達した。記事は「南米18カ国の国民にとって、中国との距離が米国や欧州よりも縮まっている」としている。

他にも、ギャラップが1月18日に発表した「世界の指導者評価2018」によると、世界134の国・地域を対象にした調査で、中国のリーダーシップに対する支持率が31%となった。これは2008年以来2度目となる米国より高い数字で、ドイツに次ぐ2位。過去10年間で最も高い数字になったという。

この理由について、セントトーマス大学の教授は「中国の過去数十年間の経済発展は、世界に対して西洋とは異なる方式での発展モデルを示し、発展途上国が学ぶに値する手本となった」と述べているそうだ。

さらに記事は、「1月22日に米大手PR会社のエデルマンが公表した世界の信頼度調査で、中国人の自国政府に対する信頼度が84%に達し世界一になった」とも紹介。北京師範大学新媒体伝播研究中心の張洪忠(ジャン・ホンジョン)主任による調査でも、68%の中国人が「政府は民衆をより良い未来へと導いてくれる」と回答しており、中国ネットユーザーの中央政府に対する信任度が5点満点で4.02点となったことを伝えている。(翻訳・編集/山中)

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