Record China 2018年4月9日(月) 6時10分
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6日、米華字メディアの僑報は、家族の遺体や遺骨を米国で埋葬する中国人が増えていると報じた。写真は米国の墓地。
2018年4月6日、米華字メディアの僑報は、家族の遺体や遺骨を米国で埋葬する中国人が増えていると報じた。
記事は、世界各国で中国系向けの葬儀場を経営している人物の話として、近年ロサンゼルスに移り住む中国人が増えていることを紹介。ロサンゼルスの街には中国を感じさせるものが多く見受けられ、清明節は墓地でも中国人向けの装飾を施すところが少なくないことから、移住先として中国の富裕層に人気となっていると伝えた。
その上で記事は、中国では今でも土葬を希望する人は少なくないが、政府の禁止令で火葬に限られてしまったことから、亡くなったばかりの遺体を米国に運び入れて葬儀を行う例が近年、特に増えていると紹介した。
記事によると、米国では墓地さえ手に入れれば誰でも埋葬でき、火葬だけでなく土葬も可能なため、わざわざ中国から遺体や遺骨を米国に運んで葬儀を行う人が増えているという。(翻訳・編集/岡田)
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