2018年4月9日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）に整備される任天堂エリアの近況画像が中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で紹介され、これに中国のネットユーザーが強い関心を示している。

USJが「体ごと任天堂ゲームの世界に入り込める」とうたう世界初の「SUPER NINTENDO WORLD」は東京五輪前のオープンが予定されており、着工式は昨年6月に行われた。建設先は「ハリー・ポッター」エリアの隣で、「マリオカート」など複数のアトラクションや店舗などを備えた巨大複合エリアになるとのことだ。

「任天堂」や「スーパーマリオ」は中国でも広く知られた存在で、16年のリオデジャネイロ五輪の閉会式で安倍晋三首相がマリオに扮したことも大きな話題となった。さらに、USJは中国人観光客に大人気の観光スポット。微博に掲載された近況画像には現場に複数のクレーンが投入されている様子が捉えられており、ネットユーザーからは「行きたい。絶対に行きたい！」「2020年オープンなら東京五輪にも」「日本で遊ぶところがまた増える」「日本はどうしてこんなにいいところなの（涙）」などのコメントが寄せられている。（翻訳・編集/野谷）