Record China 2018年4月10日(火) 21時0分
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10日、サッカーW杯で2度、日本代表を指揮し、中国スーパーリーグの杭州緑城を率いたこともある岡田武史氏が監督業を引退することが中国でも報じられ、中国のサッカーファンから惜別の声が寄せられている。写真は2012年9月、杭州緑城の監督だった岡田氏。
2018年4月10日、サッカーワールドカップ(W杯)で2度日本代表を指揮し、2012年から13年まで中国スーパーリーグの杭州緑城を率いた岡田武史氏が監督業を引退することが中国でも報じられ、中国のサッカーファンから惜別の声が寄せられている。
中国のサッカーメディアの射門中国は9日、日本メディアの報道を引用する形で、岡田氏が日本代表やJリーグの監督を務めるのに必要なS級ライセンスの更新を見送り、「監督として、やることはやってきた。俺がまた中途半端に戻るより、若い人がやるべき」と述べたことを紹介した。
中国メディアの澎湃新聞も10日、岡田氏の「監督業引退」を伝えた上で、岡田氏が日本メディアに寄稿したコラムで、オーナーによるクラブの「私物化」など中国サッカーの問題点を鋭く指摘したことを紹介。「彼が書き記した言葉から、本当の中国サッカーを知ることができる」などと伝えた。
中国版ツイッターの微博(ウェイボー)には、杭州緑城のサポーターから「杭州緑城での2シーズンは輝かしい成績を残せなかった。それでも当時のチームは今より希望に満ちていた」「大好きな指導者だった。お疲れさまと言いたい」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/柳川)
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