2012年2月26日、米人気女性歌手レディー・ガガの香港公演で、急きょ追加が決定。チケット発売日には乱闘騒ぎも発生した。捜狐網が伝えた。

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レディー・ガガのワールドツアー「THE BORN THIS WAY BALL 2012−2013」アジア公演では、ソウルや東京のほか香港も開催地の一つに。香港公演は5月2日にアジア・ワールド・エキスポ（亜洲国際博覧館）で行われるが、ファンの熱いリクエストに応えて翌3日の追加公演が急きょ決定した。

25日にチケットが一般発売されると、香港・屯門のチケット発売所で男性3人と警官による乱闘騒ぎも勃発。発売時間前に出来た長い行列への、暴力的な割り込み行為から発生したもので、この3人はプレミアチケットを格好の商売として狙う暴力団の構成員だったことが明らかになっている。

チケット販売価格は、座席場所により480香港ドル（約5000円）から1580香港ドル（約1万6000円）まで。しかし、闇取引ではすでに5〜8倍に価格高騰している。また、中国のチケット販売サイトでは、人民元決済の手数料やサイト利用料を合わせ、サービス料として1枚につき約200〜300元（約2600〜4000円）が上乗せされる計算に。それでも、より安全な方法でチケットを入手したいファンからは、「手数料はもっと払っていいから良席を」と希望が殺到している。（翻訳・編集/Mathilda）