Record China 2018年4月12日(木) 9時40分
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カナダ東部、オンタリオ州の中国系のスー・ウォン(黄素梅)議員が9日(現地時間)、旧日本軍が1937年に中国・南京を占領した12月13日を「南京大虐殺記念日」と定める法案を再び提出した。写真は中国江蘇省の「南京大虐殺記念館」。
2018年4月11日、中国新聞網によると、カナダ東部、オンタリオ州の中国系のスー・ウォン(黄素梅)議員が9日(現地時間)、旧日本軍が1937年に中国・南京を占領した12月13日を「南京大虐殺記念日」と定める法案を再び提出した。
記事によると、スー・ウォン議員は16年12月、12月13日を南京大虐殺記念日と定める法案を提出した。カナダの州議会は、3段階の審議を行う「三読会制」を取っている。法案は三読会に入ったがその後進まず、17年12月の南京大虐殺80周年までの可決が難しくなったことから、同議員は同年10月、法的拘束力のない動議に切り替えて提案し同月26日に可決された。
記事は「再提出された法案が三読会を経て可決されれば、オンタリオ州では法的拘束力のある形で毎年12月13日が南京大虐殺記念日として確定することになる」と伝えている。(翻訳・編集/柳川)
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