Record China 2012年2月28日(火) 16時5分
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27日、中国の春秋航空が日本の民間航空部門に子会社設立の申請を届け出たことが分かった。写真は春秋航空の旅客機。
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2012年2月27日、北京商報によると、中国初の民営格安航空会社・春秋航空は、日本の民間航空部門に対して、子会社設立の申請を届け出た。日本便開通に続き、世界市場への進出を目指しているとみられる。人民網日本語版が伝えた。
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春秋航空の張秀智(ジャン・シウジー)CEOは取材に応じた際、「当社は提携意向のある某社と協議を進めており、すでに最終段階に突入している。2013年6月には日本子会社による初フライトを実現する」と述べた。提携先について、張CEOは日本の航空会社ではないと述べた。
張CEOは、「航空機の機種の選択で、最終的な合意に達していない。エアバスA320とボーイング737−800の2種から選択することになる。当社のパイロットはA320に熟練しているが、日本人はボーイング737−800に慣れ親しんでいる」と語った。
日本子会社が設立され、運営を開始すれば、春秋航空は韓国航空市場進出の計画を実行に移すことになる。同社の王正華(ワン・ジョンホア)董事長は、「海外便について、すでに開通した日本便と香港便の他にも、韓国、台湾、東南アジア諸国なども計画中だ。特に人気の高い台湾便は、許可が得られればすぐに開通を予定している」と述べた。
王董事長は、「中国のパイロットが不足しているため、当社はパイロットに余裕のある日本での合弁企業設立により、日本国内便、日本−中国便、日本−韓国便の開通を計画してきた。経験を積み重ねた上で、韓国や香港・マカオなど、英語環境の良好な地域で合弁企業を設立したい」と目標を語った。(編集/TF)
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