2012年3月1日、中国・北京市にある中国メディア大学の学生寮で、日本籍の女子学生が転落死したと報じられた。京華時報の報道。

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29日午後、校内の学生寮から転落したのはアナウンサーを目指していた日系華人の女子学生。彼女が飛び降りる瞬間を目撃した女子学生は、簡易投稿サイトでその様子を綴った。「昼食をとるために学生寮を出ようとした時、15階で窓辺に座っている女子学生を見ました。『何をしているの？』と尋ねると、こちらを振り向いた後に飛び降りました」。この女子学生と親しかった同級生は、数日前に彼女と一緒に食事をしたが、元気そうな様子だったという。

同校のある教師によると、女子学生は日本籍だが母親が中国人。学内の放送学院に2011年から在籍していた。一部情報では事件当日の午前、交際相手が彼女に対して別れを申し出たという。彼女が生前に持っていた簡易投稿サイトのアカウントには、多くのメッセージが寄せられている。

同校では2009年からの3年間で、5人の在校生が飛び降り自殺を図っているという。(翻訳・編集/愛玉)