米韓国防当局「在韓米軍の兵力規模に変化なし」、一部報道を否定=韓国ネット「在韓米軍は韓米血盟の証」

Record China    2018年4月16日(月) 0時0分

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14日、米韓国防当局は、在韓米軍の兵力が増強されたという一部の報道に関連し、兵力の規模に変化がないことを明らかにした。資料写真。

2018年4月14日、韓国・ニュース1によると、米韓国防当局は、在韓米軍の兵力が増強されたという一部の報道に関連し、兵力の規模に変化がないことを明らかにした。

米国防総省東アジア・太平洋担当のクリストファー・ローガン報道官はこのほど、「公式の在韓米軍の人員は2万8500人」と明らかにし、「兵力規模は訓練と他の展開状況に応じて変動する」と説明した。

ローガン報道官の発言に先立ち、韓国・世界日報は、米ワシントンの外交消息筋の話として、「現在の在韓米軍の人員は3万2000人で兵力が増員された」と伝えていた。

これに対して、韓国国防部も「在韓米軍は2万8500人水準を維持している」とし、「これはSCM(韓米年次安保協議会)の共同声明を通じて定期的に再確認している」と説明していた。また「在韓米軍の兵力数は循環配置と訓練などで、一時的にある程度の変動があるかもしれない」と付け加えた。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「在韓米軍は必須」「在韓米軍は韓米血盟の証」「心強い。韓米連合は永遠」「米軍がいなければ、北朝鮮はおろか中国、ロシアをけん制するのも難しい」「さらなる増員が必要。4万人くらいがベストだと思う」など、在韓米軍の存在を肯定的に捉える意見が多く寄せられた。

また、「文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、在韓米軍を撤収させ、北朝鮮や中国に近付こうと思っている」と、現政権の政策に言及する意見もみられた。

その他に、「在韓米軍がいなければ、すでに赤化統一されている」「大韓民国が静かになるためには北朝鮮政府を完全に撲滅し、韓国内の親北、従北勢力が消えなければならない」など、北朝鮮に関連したコメントもあった。(翻訳・編集/三田)

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