<続報>新疆の無差別殺人、犠牲者は13人に=目撃者「首を斧で斬りつけていた」―新疆ウイグル自治区

Record China    2012年3月2日(金) 8時21分

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29日、米華字メディア・多維ニュースは、28日に新疆で発生した無差別殺人事件の目撃情報を伝えた。写真は新疆警察の特殊部隊。

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2012年2月29日、米華字メディア・多維ニュースは、28日に新疆で発生した無差別殺人事件の目撃情報を伝えた。

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28日午後6時頃、新疆ウイグル自治区カシュガル市葉城県の幸福街で、刃物を手にした暴徒9人が通行人に襲いかかり、13名が死亡、多数の負傷者が出た。警察により犯人のうち7名が射殺、2名が逮捕された。

暴徒は幸福街を北から南に進みながら犯行を繰り返した。幸福街の北端で携帯電話ショップを営む女性は「外が騒がしいのでケンカでもしているのかと思っていると、突如なだれ込んできた暴徒が女性客の首に斧で斬りつけ、一面が血だらけになった」と語った。

暴徒は店内にいた別の男性客にも襲いかかったが、もみ合いになったため店を出ていった。暴徒は無差別に通行人の首に斬りつけ、パニック状態に陥った人々は南へ向かって逃げていたという。

クリーニング店の女性は、顔中血だらけになった老人が3〜4歳の子供の手を引いて逃げまどう姿を見たという。彼女は「恐ろしい。どうしてあんな残酷なことができるのかわからない」と語った。

牛肉麺レストランの店員は群衆が逃げてくる後ろで数人が斧を振り回しているのを見て店の二階に逃げた。店の前の道路には今もうっすらと血の跡が残っている。近所の店数十軒のガラスが割られ、営業停止中の店や、板で穴を隠している店などがあり、当時の状況を生々しく物語っている。一方、幸福街付近の小中学校では平常授業が続けられている。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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