頭上の電線は蜘蛛の巣状態!各通信キャリアのケーブル入り乱れ―陝西省西安市

Record China    2012年3月3日(土) 16時55分

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2月28日、中国・陝西省西安市で、通信企業の作業員が電柱の上にもつれあった電線をほどく作業をしていた。

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2012年2月28日、中国・陝西省西安市で、通信企業の作業員が電柱の上にもつれあった電線をほどく作業をしていた。チャイナフォトプレスの報道。

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これほど電線が増え、絡んでしまった理由は何なのだろうか?チャイナ・モバイル(中国移動)、チャイナ・ユニコム(中国聯通)、チャイナ・テレコム(中国電信)、チャイナ・ネットコム(中国網通/現在はチャイナユニコムに合併)という4大通信キャリアのほか、各通信業者が独自に回線を設置していくうちに、場所によっては100本近くのケーブルを束ねる事態になったという。

ケーブルの束の下を大きな車両が通過するたび、あるいは建築作業機器を使用するたびに引っかかって断線してしまう。各企業の損失も計り知れないが、地面には水道などのパイプが縦横無尽に走っているため、これらを地中に移すのは不可能。こうして定期的にケーブルの整理を行い、“蜘蛛の巣”をほどいていくほかないのだという。(翻訳・編集/愛玉)

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