中国商務部が16日に明らかにしたところによると、今年第1四半期には、中国国内の投資家が世界140カ国・地域の企業2023社に非金融分野の直接投資を行い、累計投資額は255億ドル（約2兆7300億円）に達して前年同期比24．1％増加し、5カ月連続の増加となった。対外請負プロジェクトの実行ベース営業額は346億6000万ドルで同18．5％増加し、新規契約額は445億9000万ドルで同3．8％増加した。対外労務協力のための各種労働者派遣数は9万7000人に上り、3月末現在の在外各種労働者数は97万1000人で同5万8000人増加した。

同期には中国から「一帯一路（the Belt and Road）」参加国への投資協力が安定的に推進され、参加52カ国で新たな投資が行われ、投資額は36億1000万ドルに達して、同22．4％増加し、同期の海外直接投資のうち14．2％を占め、この割合は1〜2月に比べて1．4ポイント上昇した。（提供/人民網日本語版・編集/KS）