「韓国外し」で進んだ北朝鮮と米国の対話=韓国政府、メディアが懸念―中国紙

Record China    2012年3月4日(日) 8時53分

拡大

3日、環球時報は、韓国が北朝鮮の対米接近に懸念を示していると報じた。米朝高官対話が「韓国を加えず、米国と直接対話する」北朝鮮お得意の戦術だとの見方が強い。写真は北朝鮮平壌市の金日成広場。

(1 / 4 枚)

2012年3月3日、環球時報は、韓国が北朝鮮の対米接近に懸念を示していると報じた。

その他の写真

先日実施された第3回米朝高官会談を受け、韓国政府及びメディアは突然の米朝緩和に不満を表明している。北朝鮮お得意の「韓国を加えず、米国と直接対話する」戦術との見方だ。またすべての核開発中止が合意されたものの、北朝鮮の関連施設が多いことから実効性を疑問とする声もあり、国際原子力機関(IAEA)による強力な監視が必要との指摘もある。

一方でこのチャンスを逃してはならないとの意見もある。東国大学の金容憲教授は毎日経済に寄稿。過去4年間、韓国側の原則を曲げず、北朝鮮の態度変化を待つ姿勢は結局、緊張緩和をもたらさなかったと指摘し、今回の対話という「最後のチャンス」をつかむべきだと主張した。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携