Record China 2018年4月18日(水) 10時10分
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18日、観察者網は、韓国メディアの報道を基に、訪韓中国人が13カ月ぶりに40万人を突破したと伝えた。一方で、かつて爆買いの舞台となった免税店ではまだその実感はないようだ。資料写真。
2018年4月18日、観察者網は、韓国メディアの報道を基に、訪韓中国人が13カ月ぶりに40万人を突破したと伝えた。一方で、かつて爆買いの舞台となった免税店ではまだその実感はないようだ。
昨年来、高高度防衛ミサイル(THAAD)配備への報復とみられる措置で、韓国観光業の屋台骨を支えていた中国人観光客が大幅に減少していた。しかし、年が明けてから回復傾向が見られるという。ソウル新聞は17日、韓国法務部が発表したデータを報道。3月の訪韓中国人は42万7600人となり、前月比で16.5%、前年比で13%増加した。3カ月連続の増加で、40万人の大台を突破するのは13カ月ぶりだという。
今年3月には、在韓外国人留学生が初めて15万人を超え、最多は中国人だった。また、聯合ニュースは、「THAADの影響で中国人観光客が減少してはいるが、カジノでは依然として中国人観光客がトップ」と伝えている。
一方で、ある証券アナリストは「現在のところ、旅行商品の売り上げにはまだ目立った増加はない。増加しているのはおそらく、個別の旅行者だろう。免税店業界も中国人観光客が明らかに増えた実感はないとしている」と説明しているという。(翻訳・編集/北田)
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