人民網日本語版 2018年4月22日(日) 0時50分
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天津浜海新区に入居する全民互聯科技(天津)有限公司が開発した人工知能(AI)法律サービスプラットフォーム「智合同」はリリースから3カ月たち、非常に優秀な業績をあげている。資料写真。
16万件以上の契約書を審査し、200万件以上の潜在的なリスクを識別するのに、実際にかかった時間はわずか2時間13分のみ。天津浜海新区が17日に発表した情報によると、同新区に入居する全民互聯科技(天津)有限公司が開発した人工知能(AI)法律サービスプラットフォーム「智合同」はリリースから3カ月たち、非常に優秀な業績をあげている。これは熟練した法律専門家6人が30年間かけて処理する業務量に相当し、AIは再びそのすくれた能力を示している。科技日報が伝えた。
同社は3年間の研究開発を経て、今年1月に中国初のAIオンライン契約書審査サービス「智合同」を発表した。「3秒・1元で契約書を審査」をキャッチコピーに、中小・零細企業向けに低コスト・高効率の契約書審査サービスを提供し、リスク回避を促進した。リリースから3カ月にわたる実際の運営効果を見ると、16万件の契約書の審査を弁護士に依頼した場合にかかる費用は約2億4000万元(約40億8000万円)で、AIの場合は約1500分の1の16万元(約272万円)。これは人材の創造力の解放を促す。同社の関係者は、「技術革新により専門家を重複作業から解放し、彼らの革新力を全面的に発揮させる。AI技術を使い2時間余りで、若手法律専門家6人が無味乾燥な契約書審査を30年も続けるのを防いだようなものだ」と話した。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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