中国航空工業集団有限公司は創業67周年を迎えた今年、「運12E」型航空機2機を現地時間の17日午後にネパールで引き渡しした。これによりネパール政府が調達した中国産航空機6機（「新舟60」2機、「運12E」型4機）の引き渡しがすべて完了したことになる。また、6機を購入したネパール航空は同社の海外事業における民用機の最大の保有者になった。

情報によれば、これまでに引き渡しされた4機はすでに累計飛行時間が5600時間を超え、現地の人々の移動やネパール観光産業の発展に大きく寄与している。2017年末現在、「新舟」シリーズと「運12」シリーズの航空機は計42機が「一帯一路（the Belt and Road）」参加国・地域に引き渡しされ、運航路線は約200路線に達し、累計旅客輸送量はのべ1100万人を超えた。（編集KS）