2012年3月6日、新京報によると、先週金曜日に発表のブルームバーグ・ビリオネアーズ指数で、インドのリライアンス・インダストリーズ会長ムケシュ・アンバニ氏の個人資産が25％増加し、純資産268億ドル（約2兆1708億円）でアジア一位となった。

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香港一の富豪、李嘉誠（リー・カーシン）氏は純資産258億ドル（約2兆898億円）でアジア二位、世界最大の鉄鋼メーカー・アルセロール・ミッタル社のラクシュミー・ミッタル会長は純資産236億ドル（約1兆9116億円）で三位にランクインした。

フォーブス世界長者番付2011年版のアジア富豪ベストスリーは順にミッタル氏、アンバニ氏、李嘉誠氏だった。

クレディ・スイスのグローバル・ウェルス・レポートによると、昨年アジアで100万ドル以上の資産を持つ富豪は351人で、ヨーロッパと北米より多かった。

ブルームバーグ・ビリオネアーズ指数では、3月2日の時点でメキシコのテルメックス社オーナーのカルロス・スリム氏が資産額685億ドル（約5兆5485ドル）で世界一位、ビル・ゲイツ氏、バフェット氏がそれぞれ二位、三位にランクインしている。

ブルームバーグ・ビリオネアーズ指数は、時価総額などの変化を元に個人資産を計算したもの。（翻訳・編集/岡本悠馬）