<中華経済>不動産税案のモデルケース範囲を拡大=円滑な導入狙う―中国

Record China    2012年3月8日(木) 7時45分

拡大

6日、中国北京市で財政部の謝(シエ)部長は記者会見を開き、政府の財政政策や財政活動について答えた。写真は中国重慶市の住宅街。

(1 / 4 枚)

2012年3月6日、中国北京市で財政部の謝(シエ)部長は記者会見を開き、政府の財政政策や財政活動について答えた。中国新聞ネットが伝えた。

その他の写真

謝部長によると、同部はすでに関連部門や上海市、重慶市の現地政府と研究を行った結果、不動産税改革案のモデルケース範囲を拡大し、導入に向け円滑に推し進めると発表した。現在モデルケースの上海市、重慶市の試験運用は順調に進められているという。

同部は2011年始から上海市と重慶市をモデルケースとし、研究を行ってきた。同部によると不動産税改革の試験運用は、住民に対し合理的な住宅需要へ導く利点があり、税収による収入の分配調整の強化もできる。そのため、範囲を拡大し、法案を固め、推進していきたいと考えているという。(翻訳・編集/内山

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携