中国の民営企業で経営者層の高学歴化・専門化が進む

中国共産党中央統一戦線工作部、全国商工業連合会、国家工商総局、中国民営経済研究会などが共同で発表した「中国第7回全国民営企業調査レポート」によると、中国民営企業の経営者の出身が根本的に変化していることが明らかになった。

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共産党幹部、経営に関するアドバイスなどを行う企業管理の専門家、専門技術者を経て民営企業の経営者になった人の割合は、前回の調査に比べて33．8％も上昇し、67．4％となった。こうした調査結果は、中国経済が長期的な発展を経て、民営企業の経営者層に高学歴化・専門化が進んでいることを示している。中国では近年、国営企業の民営化が進み、経済の主役を担うようになっている。