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中国の山東省聊城市の小学校で4月22日、面接に訪れた保護者の集団により校門が破壊されるハプニングが発生した。
中国の山東省聊城市の小学校で4月22日、面接に訪れた保護者の集団により校門が破壊されるハプニングが発生した。
実際に面接に来た保護者は、「学校がSNSの公式アカウントで面接の通知を行ったのは当日の午前7時だった。急な通知だったため混乱が生じた。面接は子ども単独で行われ、保護者は校舎の外で待つことになっていたが、校舎出入り口に保護者が集まり、人が通れない事態に発展した」と語っている。
結局、学校側は急きょ子どもの引き取りを校庭に変更し対応した。中国では近年、教育に力を入れる保護者が増えており、入学の申し込みをするだけで長蛇の列ができることも珍しくない。子どもに良い教育を受けさせたいと考えるのは多くの親に共通する思いだが、ネットでは「いくらなんでもやりすぎ」と理解できないと語る声も少なくない。(翻訳・編集/内山)
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