中国の女性役員、企業経営層の25%を占める=日本は5%―中国メディア

Record China    2012年3月11日(日) 15時58分

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9日、企業の管理層における女性の比率が高まっており、中国では25%を占めている。写真は英才雑誌社の宋立新社長。

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2012年3月9日、国際金融報によると、企業の管理層における女性の比率が高まりつつある。人民網日本語版が伝えた。

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京都天華会計師事務所が発表した2012年度の「国際ビジネスアンケート調査報告」の最新結果によると、調査対象となった中国本土の企業のうち、女性役員が企業経営層の25%を占め、昨年同期の34%からやや低下したが、依然として世界平均を上回った。

同データによると、中国人女性が担当する役員のうち、最高執行責任者(COO)の比率が世界最高の45%を占め、最高人事責任者(CHO)と最高財務責任者(CFO)が続き、最高経営責任者(CEO)は9%にとどまった。世界的には、CHOの比率が1位となっている。女性COOの世界平均比率は12%で、CEOは9%。同データによると、中国人女性役員はその他の国と比較して、COOやCHOなどを兼職している場合が多い。

女性役員の比率が最も高い国は46%のロシアで、ボツワナ、タイ、フィリピンが39%で続いた。香港は33%で7位。最も低かった日本は5%、ドイツは13%となった。(編集/TF)

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