2018年4月24日、中国メディアの海外網は、「海上自衛隊のおおすみ型揚陸艦が26日、フィリピンのマニラ港に寄港する」とする地元メディアの報道を引用し、「海自の艦艇がフィリピンの港に寄港するのは今年に入って3隻目だ」と伝えている。

記事は、24日付のフィリピンメディアの報道を引用し、「日本の揚陸艦は木曜日（26日）にマニラ港に到着し、3日間の訪問を行う」とし「フィリピン海軍の発表によると、日本の揚陸艦はマニラ南港の15埠頭にドッキングし、司令と艦長が140人の隊員を率いて訪問する。フィリピン海軍は歓迎式典を行う予定だ」などと伝えた。

その上で記事は、「海自の艦艇がフィリピンの港に寄港するのは今年に入って3隻目だ」と指摘。海自の護衛艦「あまぎり」が2月2日、マニラに入港し、フィリピン海軍の報道官が「あまぎりがフィリピンを訪れるのは初めてだ」と語ったこと、海自第2護衛隊の齊藤浩司司令が「あまぎりのフィリピン訪問により、日本とフィリピンの関係、特に両国の海軍間の連携がより強化される」と語ったことを紹介した。

さらに、4月13日には哨戒ヘリコプターを搭載する海自の護衛艦「あきづき」がフィリピンのスービック湾に寄港したことも伝えた。（翻訳・編集/柳川）