「中国にそんな人たちがいたの!?」日本人が驚き―中国メディア

Record China    2018年4月26日(木) 13時30分

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26日、環球時報は、中国で最近問題になっている「精神日本人」が法的に規制する動き出ていることを伝えるとともに、「精神日本人」の存在ついて日本人から驚きの声が出ていると報じた。資料写真。

2018年4月26日、環球時報は、中国で最近問題になっている「精神日本人」が法的に規制する動き出ていることを伝えるとともに、「精神日本人」の存在ついて日本人から驚きの声が出ていると報じた。

「精神日本人」とは、中国人でありながら中国や中国人に否定的な考えを持ち、「自分たちは精神的には日本人だ」という意識を持つ人を指す。最近では、旧日本軍のコスプレで写真撮影をするなどして、物議を醸している。

記事は、「中華人民共和国英雄烈士保護法」の草案が25日に第13期全国人民代表大会常務委員会第2回会議に提出され、審議が行われたとし、草案には侵略戦争や侵略行為を宣揚、美化する行為に対する刑事責任を含めた責任追及の条項が追加されたことを紹介した。

その上で、日本メディアから「中国社会では旧日本軍の服装を楽しむ人が出現し、しかも数が増えている。同法草案での条項追加は、この流れを抑制し、『精神日本人』を撲滅することが狙い」との見方が出ていることを伝えた。

記事は「3月に王毅(ワン・イー)外相が南京大虐殺犠牲者を侮辱する行為に及んだ者に対し『中国人のくず』と怒りを示したことで、『精神日本人』は徐々に日本メディアから注目されるようになった。中国での『精神日本人』の出現に対し、一部の日本人は非常に驚いている。中国人はみな反日教育を受けて育っており、多くの中国人が日本を敵扱いしていると考えていたからだ」などと伝えている。

そして、日本のネットユーザーのコメントとして「本当なの?」「どうして中国にそんな人がいるの?」などを挙げ、「右翼系メディアさえも『多くの日本人にとって旧日本軍の軍服を着て楽しむ人たちの心理は理解しがたいもの』という論調だ」と紹介している。(翻訳・編集/川尻

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