2018年4月26日、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）でフィギュアスケートの羽生結弦が「優雅に障害物をかわすシーン」が注目を集めている。

【その他の写真】

22日に仙台で行われた凱旋パレードは、中国でも注目を集めた。パレードの現場には日本人だけでなく、中国や韓国のファンも訪れ声援を送ったという。そうした中、日本の情報を発信する自メディア（新興メディア）・日本流行毎日速報が、「頭上の障害物をどのようにして優雅にかわすか、羽生結弦が手本を見せる」としてパレードの様子を撮影した動画を転載した。

動画には、信号機や標識、街路樹の枝など、さまざまな「障害物」が迫る中、沿道の観客に身を乗り出して手を振ったり、軽くお辞儀をしたりしてかわしていく羽生の姿が映っている。「障害物を避けよう」という動作ではなく、あくまで観客に応える動作の中で自然に障害物をかわしているように見える姿はまさに神技と言える。

この動画に、中国のネットユーザーからは、「はははは！ただ観客に手を振っているだけのように見える」「一挙手一投足がすべて自然。生まれながらの王子様」「どうしてそんなに優雅なの！？」「頭の上の障害物に気付くのがすごい」「これすごく疲れると思う。でも、内心はとてもうれしいだろうけどね」などのコメントが寄せられた。

他にも、「かわいすぎる！」「なんてこと！まるで天使が舞い降りてきたみたい」「男でも心動いちゃうな。かわいい」「国宝級だ」など、羽生を称賛するコメントで埋め尽くされている。（翻訳・編集/北田）