黄砂が多発期に突入、中国は警戒態勢―中国林業局が今春の砂嵐予報

Record China    2012年3月15日(木) 6時45分

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13日、中国国家林業局はこのほど、公式サイトで2012年春の黄砂について発表した。発表によると、今年の黄砂は2011年よりも酷くなると思われ、局地的な強い砂嵐が発生する可能性もあるという。写真は中国北京市を襲う黄砂。

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2012年3月13日、中国国家林業局はこのほど、公式サイトで2012年春季の黄砂について予報を発表した。財新ネットが伝えた。

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発表によると、中国の北部はすでに黄砂が多発期に突入しており、今年の黄砂は前年より頻発すると思われ、さらには局地的に強い砂嵐が発生する可能性もあるという。

昨年は、4月末に中国の南、西北、東および中西部と東北地方などの広範囲で黄砂が確認された。なかでも南〜西部、そして中西地方にかけて局地的に強い砂嵐が発生した。林業局は今年の黄砂による被害が前年以上と予測しているため、各地方政府に対して被害状況や死傷者情報、経済損失額などの報告を徹底するよう指示している。(翻訳・編集/内山)

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