Record China 2018年4月30日(月) 21時50分
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28日、2000年代初めに始まった北朝鮮の携帯電話市場で、加入者が約400万人規模に成長した。これは北朝鮮人口の約6分の1の水準にあたり、特に、平壌では人口の半数以上が携帯電話を保有しているという。資料写真。
2018年4月28日、2000年代初めに始まった北朝鮮の携帯電話市場で、加入者が約400万人規模に成長した。これは北朝鮮人口の約6分の1の水準にあたり、特に、平壌では人口の半数以上が携帯電話を保有しているという。韓国・ソウル経済が伝えた。
外電などによると、北朝鮮は3Gインターネットやカメラなどを備えたスマートフォンを独自生産しているという。北朝鮮の最新スマートフォンは、16年に販売を開始した「アリラン151」で、見た目は一般的なスマートフォンと似ているという。アリラン151は、容量32ギガバイトに、独自のアプリケーションを搭載。特に「ブロック移し」や「3Dマリオ」といったゲームも含まれている。
一方で、アリラン151は、3G通信を使ったインターネット閲覧機能を備えていることが知られているが、北朝鮮では、スマートフォン利用者を外部インターネットから遮断しており、ユーザーはインターネットを使用できない。北朝鮮の住民がスマートフォンを使ってできるのは、電話とテキストメッセージ、写真撮影、ゲームなどに限定されているという。
この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「北朝鮮の住民も私たちと同じような生活をしているんだな」「平壌以外ではあまり使ってないような気がするが」「食べ物が不足していると聞くが、スマホを使っている人もいるのか」など、伝えられる厳しい北朝鮮の状況の中、スマートフォンの使用という意外性を指摘する意見が寄せられた。
また、「韓国の課金ネットゲームもやってみたらどうだろう」「資本主義社会のゲームも試してみて」「単なるゲーム機に近いな」「ネット接続ができなくて、どうやってゲームをインストールするんだろう」などの意見もみられた。(翻訳・編集/三田)
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