戦前の女学生ルックでお迎えします…ニュースタイルの書店登場―上海市

Record China    2012年3月18日(日) 12時3分

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15日、書店の経営が苦しく、閉店する店舗が後を絶たないと伝えられる中国だが、上海市にユニークな24時間営業の書店が誕生した。戦前の女学生風の制服を着た店員が迎え入れてくれるという。

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2012年3月15日、書店の経営が苦しく、閉店する店舗が後を絶たないと伝えられる中国だが、上海市にユニークな24時間営業の書店が誕生した。チャイナフォトプレスの報道。

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人々の本離れ、デジタル媒体やオンラインショッピングの普及によって、ますます経営が苦しくなる書店。このほどリニューアルオープンした上海市の大衆書局(福州路店)は、1920〜30年代の古きよき上海をテーマとした店づくりで注目を集めている。石造りの壁に中洋折衷の梁、あたたかな光を放つガス灯、木や籐の長椅子、戦前のレトロ画などでしつらえられた売り場にはスタンダードのレトロ歌謡が流れ、戦前の女学生風の制服を着た店員が迎え入れてくれる。

浅葱色の立て襟の上衣に膝下丈の黒のスカート、ホワイトソックスに黒の布靴。民国時代の女学生は、日本で言えばさしづめ“はいからさん”といったところか。化粧気はないが素朴でかわいらしい風情が新鮮で、人気を呼びそうだ。(翻訳・編集/愛玉)

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