Record China 2018年4月30日(月) 23時50分
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29日、観察者網は飛行機の非常ドアを開けた男が15日間の拘留処分になったと伝えた。資料写真。
2018年4月29日、観察者網は飛行機の非常ドアを開けた男が15日間の拘留処分になったと伝えた。
四川省綿陽民航管理局によると、27日の三亜発綿陽行きの航空機8L9720便で、綿陽に到着後、乗客らが飛行機から降りている時に、1人の男が、機内が蒸し暑いからとの理由で飛行機左側の非常ドアを勝手に開けた。そのため、緊急脱出スライドが開いたという。
男は綿陽空港公安分局によって関係する法律に基づき、15日間の拘留処分となり、航空会社は、男に対する損害賠償の請求について検討しているという。
これを受けて民航局は、乗客が勝手に非常ドアを開けることは違法行為であり、治安管理処罰法第34条に基づき、10日以上15日以内の拘留となると注意を促した。
記事でも「緊急脱出スライドを出してしまうことは小さなことではない。飛行機の遅延、人件費、設備消耗の費用で、その賠償金額は非常に大きくなり、往々にして10万元(約170万円)を超え、緊急脱出スライドが破損した場合、その金額は数十万元(数百万円)になる」と注意喚起している。(翻訳・編集/山中)
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