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2006年に行われた制度改革に基づき、中国共産党地方指導部の人員整理が始まった。遼寧省と江西省では、新体制の指導部は正職1名、副職2名という少人数体制になるなど、各地で大幅な人員削減がなされている。これにより、約10万人の共産党官僚が職場を離れることになる。
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2007年2月22日、香港メディアが、2006年の制度改革に基づく中国共産党地方指導部の人員整理が実施されたことを報道した。
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中国共産党では昨年、党内の人員見直しのため大規模な制度改革を実施、地方指導部の人員が大幅に削減されることが決定した。今回、この改革に基づく人員整理が中国各地で初めて行われ、遼寧省と江西省では、新指導部は正職1名、副職2名という少人数体制となった。
この新制度によって、約10万人の共産党官僚が職場を離れ、中国共産党はこれまでの巨大組織に終わりを告げることになる。
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