Record China 2012年3月17日(土) 13時19分
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13日、「湖南人は日本人と韓国人の先祖の一部」―。湖南省の法律顧問で、湖南大学法学院院長の杜鋼建教授が地元で開かれた文化サロンでこんな自説を発表した。写真は同省の岳麓山。
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2012年3月13日、「湖南人は日本人と韓国人の先祖の一部」―。湖南省の法律顧問で、湖南大学法学院院長の杜鋼建(ドゥー・ガンジエン)教授が地元で開かれた文化サロンでこんな自説を発表した。15日付で地元ニュースサイト・華声在線が伝えた。
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杜教授は、湖南省から古代、日本と韓国に移り住んだ人々がそれぞれの国民の先祖にあたるとしている。「史記・秦始皇本記」に「秦の始皇帝が韓終、侯公、石生に仙人の不老不死の薬を求めさせた」との記述があるが、この中の韓終は秦の時代に現在の湖南省の岳麓山で修業をしたとされる方士(呪術など方術の使い手)で、韓国人の先祖にあたるとしている。秦が楚を滅ぼした8年後、韓終は羅氏、盧氏など楚国の人々を連れ、朝鮮半島南部に渡り、三韓(馬韓、辰韓、弁韓)を建立したというもの。韓国に漢字が伝わったのは戦国時代から漢代初めとされており、韓終が朝鮮半島に渡った時期とも符合するという。
また、漢代に入ると、呉氏長沙国王と劉氏長沙国王の家族とその子孫が大量に日本に移住し、日本国の形成と日本文化の発展に重要な影響を与えたとしている。その後、さらに湖南の法制度が聖徳太子の「17条憲法」にも影響を与えたという。(翻訳・編集/NN)
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