Record China 2012年3月18日(日) 14時30分
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15日、辰年の子どもは幸運に満ちた一生を送るとされているが、実際には進学や就職など将来の競争が激化することが予想されている。写真は12年1月、湖北省襄陽市の病院で生まれた辰年ベビー。
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2012年3月15日、環球時報によると、シンガポールの英字メディア・亜洲新聞台(Channel NewsAsia)はこのほど、中国の辰年ベビーについて伝えた。「辰年に産まれる子どもは特に幸運」とされ、今年は1700万人の子どもが産まれる見込みとなっており、昨年と比べて100万人余り増えると予測されている。
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辰年ベビーの将来をより良いものにしたいと考え、音楽やヨガ、栄養に関する講習など胎教教室に通う若い夫婦が増えている。こうした教室は費用が300〜500ドル(約2万5000〜4万1700円)と割高だが、生活が豊かになるにしたがって需要も高まっており、辰年の今年は特に人気が上がっているという。
しかし、専門家は今回のベビーブームは1980年代のベビーブームによるものだとし、出産適齢期の女性が増加を続けていることこそが新生児の増加を引き起こしていると指摘している。中華圏では辰年に産まれた子どもは幸運に満ちた一生を送るとされているが、実際には急激に子どもが増加することで、出産のための病院やベビーシッターの不足、さらには将来の進学や就職なども競争が激化することが予想されている。(翻訳・編集/岡田)
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