Record China 2018年5月3日(木) 12時40分
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2日、北朝鮮で中国人観光客ら36人が死亡した重大なバス事故を受け、金正恩朝鮮労働党委員長は中国側に送った電報で「謝罪」という異例の表現を用いたと報じられている。資料写真。
2018年5月2日、米華字メディアの多維新聞は、韓国メディアの報道を引用し、北朝鮮で中国人観光客ら36人が死亡した重大なバス事故を受け、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が中国側に送った電報で「謝罪」という異例の表現を用いたと報じた。
北朝鮮南西部の黄海北道で先月22日夜、中国人観光客を乗せたバスが橋から転落し、中国人34人のうち32人と北朝鮮人4人が死亡する事故が起きた。
記事によると、2日付の韓国紙・朝鮮日報は「事故を受け、金委員長は23日午前6時30分、平壌の中国大使館を訪れ中国の李進軍(リー・ジンジュン)駐北朝鮮大使を慰問した」とし、「金委員長は中国共産党の指導者に送った電報で『謝罪』という表現を用いた」などと伝えたという。
これについて、記事は「事故から10日が経過したが、中国側は事故の詳細や犠牲者の名簿について沈黙したままだ。北朝鮮側も口を閉ざしている。金委員長も中国側に『謝罪』したと伝えられた。デリケートな事故であることは明白だ」と報じている。(翻訳・編集/柳川)
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